「ぐるぐるぐる」
長野ヒデ子さんのユーモラス溢れる絵

絵本レビュー

生後2ヶ月ごろ、いっちゃんが物をじっと見つめる時間が増えてきて
ねんねでも楽しめるおもちゃが欲しいな〜と思い、メリーを用意しました。
…と言ってもそんなに長い期間使わないだろうと思い、貧乏メリーを手作り。
100均の飾り+割り箸+凧糸を組み合わせた製作費120円の超低コストでした。

予想以上にウケて、生後6ヶ月の現在ではメリーが止まっていると「ゔっ!(回して!)」と要求します。
貧乏メリーなので当然手動式。ママは一日中「ぐ〜るぐる」。
手で回す手間を考えたら電動のメリーを買った方がコスパが良かったかもしれません😅

この「ぐ〜るぐる」という声かけと動きを楽しんで欲しくて、最近は「ぐるぐる」をテーマにした絵本を積極的に読んでいます。

その中の一冊「ぐるぐるぐる」。
絵の担当は「せとうちたいこさん」など、ユーモラスで愛らしい絵でお馴染みの長野ヒデ子さん。

あらすじ
のんちゃんが「ぐるぐるぐる〜」と指を回します。
とんぼ、おばけ、突進するいのしし…いったいどうなるでしょう?


それぞれのリアクションが可笑しくって、読み上げる私もついつい演技がかってしまいます。
それと、挿絵の渦巻きがすっごく細かいんですよね。
絵本を持って「ぐるぐるぐる〜」っと動かすと、本当に渦巻きが動くんです!
指差しができる子は迷路のように指でなぞっても楽しいかもしれません。

今は見つめるだけのいっちゃんですが、もう少し大きくなれば色々な楽しみ方ができそうです。

ぐるぐるぐる

ISBN:9784323032238
作:内田麟太郎
絵:長野ヒデ子
出版社:金星社
発行日:2016年09月

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